真冬の服装を考える際に参考にしたいアウターとインナー選びとは?
防寒性があるロング丈のレザーコート、真冬に合わせるインナーとは
1年の中でもっとも気温が下がるのが1月末~2月上旬。そんな寒さ極まる時期にはどんな服装がベターか?
今回は1月〜2月に適したレザーロングコートの着こなし、防寒インナーテクニックをご紹介していきます。
着こなしのコツ①:コートを選ぶなら足まで覆えるロング丈がおすすめ
ロングコートには脚まで覆えるカバー力の高さというメリットがあり。
ショート丈のコートではこの利点は得られないため、寒い時期にはなるべくロング丈のものを選ぶようにしよう。
ロングコートをバランスよく着こなすには、シャツとのレイヤードやインナーのカーディガンのVゾーンなど、コーディネート重心を高めに設定するのがオススメ。目線がコーデの軸の中心よりも若干上に向かうように組み立てることで、ロングコートで陥りがちな重見えを回避できる。
また、デニムシャツの明るいトーンが自然と目線を上に上げてくれる役割も担っている。
着こなしのコツ②:保温性の高いニットは最有力候補。アウターに合わせて厚さを選ぼう
この時期のインナーでもっとも稼働頻度が高いのがニットセーター。
ウールによる保温性はバツグンで、レザーコートの防寒性にプラスで中の温度をグッと高めてくれる。
ニットは、コットンのロンTよりも暖かさが段違い。生地の厚さはアウターのシルエットや暖かさによって使い分けるのがおすすめ。身幅がたっぷりとしたオーバーサイズのコートならローゲージの厚手のニットなどを選ぶと◎
着こなしのコツ③:ロングコートに対して、脚のラインを拾うスキニーでメリハリをつける
丈の長いコートに対して、脚のラインを拾うスキニーでメリハリをつけることで、野暮ったく見えがちなロング丈のコーデをスタイリッシュに昇華。
スキニーを敢えて今回は、通常30インチのところ34インチをチョイスし、裾野ボリューム感をアップさせて、全体のこなれ感を狙って。
また、足元にスニーカーを合わせたことで、コートの着こなしと抜け感のある大人の余裕を見せつけている。
Enjoy Fashion!
モデル
182cm/65kg