STRUM | WE SHIP WORLDWIDE

ABOUT STRUM

CONCEPT

STRUM ~かき鳴らす~

Designer 桑原和生(Kazuki Kuwahara)

拙くとも、想うがままに、かき鳴らし続ける事で
我流が一流になって行くという想いを込めSTRUMと名付ける。

想いが繋がりカタチになる。

革の鞣(なめ)しから、染色、加工、仕上げまでに手をかけ
革の特性、質感を生かした比類の無いレザーを追求。

美しいシルエット、着た時にストレスを感じさせない着心地
機能性を重視し、細部にまでこだわりを見せる。

シンプルの中に、デザイナーが繫ぎ止めてきた
音や映像を感じさせる服や小物を展開する。

革本来の
表情を活かしたモノづくり

タンナーと共に作る
「伝統」と「革新」のレザー

STRUMでは、革が持つ本来の美しさを最大限に引き出す、
染料で染色したままで仕上げる“素上げ”の革を使用し、
古くから熟練の職人技術を継承し続ける
姫路、墨田のタンナーと一緒に
鞣しや染色、仕上げにまで関わり革を作っています。
また、伝統的な日本の技術や生産背景にプライドを持ち、
生産工程の全てを日本国内で行っています。

「革本来」の
美しい表情を活かす

皮革業界では“お化粧した革”と言われる
傷を隠すために顔料を乗せたものや、
色止め剤でコーティングしたものなどは、
皮革の風合いが損なわれる為、
特別な意図がある時のみにしか使いません。
天然の皮革は
それぞれ異なるシワ(シボ)やキズを持っています。
一枚一枚違った表情を持ち、
唯一無二の“自分だけの革ジャン”として、
愛着の湧く物作りの為、日々、挑戦を続けています。

着る人の人生を
刻む「相棒」

オイルをしっかり入れた素上げの革は
着込むほどにオイルが滲み出てくる為、
基本的にはメンテナンス無しで着て頂けます。
着る人の人生と共に歩み、キズや汚れも味となっていく
独自の経年変化をお楽しみください。

VIEW AGING

革の鞣しへのこだわり

STRUMの革ジャンの鞣しは、使い込むほど味が出る“ベジタブルタンニン鞣し”の革を使用したシリーズと
軽く柔らかでしなやかな“クロム鞣し”の革を使用したシリーズの二つに大きく分かれています。

VEGITABLE TANNED VIEW PRODUCTS

“ベジタブルタンニン鞣し”

植物の渋を使い、時間と手間を掛けて鞣す方法で
使い込むほど柔らかくなり、深い光沢・味が出てくるのが特徴です。
着る人の人生やスタイルが詰まり、着れば着るほど味が出て育っていく
育て甲斐のあるシリーズです。

CHROME TANNED VIEW PRODUCTS

“クロム鞣し”

クロム剤を用いた鞣し方で、タンニン鞣しに比べて
短い時間で鞣すことができ、初めから柔らかく、強度が高いのが特徴です。
タンニン鞣しの皮革に比べて、光沢や味が出にくいと言われていますが
独自の鞣し方法や乾燥方法によって、タンニン鞣しの皮革と比べても遜色のない程、
光沢や味を出すことができます。
薄く漉いたり、強度が必要なものには、クロム鞣しの皮革を使用しています。
気負わずに羽織れ、繊細さと品を併せ持つ、大人の為のシリーズです。

素材への愛情

受け継ぐことへの「感謝」

原始時代から人間は、動物の命を頂き
肉を食べ、革を着て生きてきました。
現代も食肉文化は続いています。
その副産物として生まれる「皮」を「革」へと生まれ変わらせ
無駄無く有効活用する事が大切だと考えています。

「革」と共に生きる

1シーズン着たら捨てる服ではなく、長い時間を共にできる服。
世代を超えて愛され、引き継がれていく服。
革ジャンを着ると、背筋が伸び、強くなった気がする。
生きてきた証として、動物が元々持っていたキズやシワを活かす。
そしてまた土に戻っていく素材である革に
愛情と使命を持ってレザープロダクトを生み出して行きます。

 

STRUM LEATHER