新年に実践したい真冬コーデ、『レザーONレザー』テクニック!
STRUMMER必須の『レザーONレザー』コーディネートのコツ
防寒性とおしゃれ、どちらも両立させたい真冬コーデ。
その中でもSTRUMでは定番と言っていいほどの『レザーONレザー』テクニックのコツをご説明していきます。
今回はシングルライダース:SLATERとオーバーサイズコート:TRAMPERを使ったコーディネートでご紹介致します。
着こなしのコツ①:ONするレザーアウターのサイズ感と着丈を見極めることがまず必要。
レザーONレザーはやり過ぎ感がなく、如何にこなれた着こなしに落とし込めるかが攻略の鍵。
そして基本の基でONするレザーアウターには、サイズ感にゆとりがあることを見極めてからピックアップしよう。特に、肩や腕回りのゆとりが洗練さや大人っぽい雰囲気を醸し出すのだ。
ONするアウターのサイズ表記が大きければ良いというわけではなく、実際のサイズ感にゆとりがあることが重要。
着こなしにリアリティを持たせるためでありここでタイト過ぎて無理矢理な感じが出てしまってはそれこそ本末転倒になってしまう。
また、インナーのレザーよりもONのレザーの着丈が長い方がコーデがまとまりやすい。
グレージングとは?
『グレージング(glazing)』は、革の表面につるつるとした滑らかさと光沢を与える仕上げの手法のこと。
革の表面にたんぱく質系の仕上げ剤やワックスをあらかじめ塗布することによって、一層美しい光沢を生み出すことができる。
また摩擦熱によって焼き味が付き、色むらのある味わい深い表情が加わることもあり熟練の職人技によって、革本来の風合をあまり損なわずに艶を付ける加工です。
通常は、マシンを使って行われますが、TRAMPERは一枚一枚手作業で 蝋(ロウ)を塗りスエード面をランダムにつぶして表情つけています。
着こなしのコツ②:インナーの色味を変えることでレイヤードしていることを猛アピールすべし
色味でメリハリをきかせれば、さりげないレイヤードとして高い効果を発揮する。
BLACKベースのモノトーンコーデにインナーのレザーとシャツにBLUE系の色味を入れることでレザーアイテムをレイヤード猛アピールできる。
色味、トーンの差を意識すれば、より奥行きのあるレイヤードコーデを表現できることうけあいだ。
着こなしのコツ③:大人らしさを維持できるほどよいワイドレッグでバランスのとりやすいモノをチョイスする
極端なオーバーサイズや度の過ぎたダボダボシルエットのアイテムは避け、大人らしさをキープできるほどよいワイドレッグでバランスのとりやすいモノをチョイスする。
レザーONレザーがトゥーマッチな印象や子供ぽさが際立ってしまうと、かえって野暮ったさ、ダサ見えすることにもなりかねない。
ボリュームと丈感のバランスを見誤るともっさりとした野暮ったい印象になりかねず、おしゃれ見えの決め手となるシルエット作りがもっとも重要。
Enjoy Fashion!
モデル
178cm/55kg