COORDINATE 2021.3.8
オールブラックの作る『春』コーディネート。
上下を同じトーンのアイテムでまとめたメンズファッション定番の着こなしテクニック『ワントーン』
トーンは色調の意味を持つ単語だが、ファッション業界では同一の色味を組み合わせたコーディネートを指す場合が多い。
今回はオールブラックで作るコーディネートをご紹介していきます。
春コーディネートテク①:黒ワントーンコーデにスエード黒シャツを取り入れて濃淡でコーデのリズムを刻む
黒でまとめたワントーンコーデは、差し色・柄使いで単調さを回避するのがオシャレの常套テクニック。
素材感のコントラストやディテールによるアクセントを効かせる為に、スエードのレザーシャツ投入で同じ黒でもスエード素材感で濃淡の違いを際立たせたい。
ダブルのライダースのダブルのZIP使いは、個性を際立たせさらに独創的なスタイルへと昇華!
STRUMを代表する、ダブルライダースのスタンダードモデル『RAVEN』(レイヴン)
地生のカーフの牛革原皮を日本国内でクロム鞣し、オイル仕上げをすることでより、弾力性が増して柔らかくしっとりとマットな品のある光沢が特徴。
STRUMのライダースジャケットの中では一番丈も長めのデザイン、ブランドの代表作といったも過言ではないモデル。
スエードとは思えない、滑らかで品のあるロングスリーブシャツ『SCARS』(スカーズ)
地生のカーフの牛革原皮を日本国内でクロム鞣しした革を使用。
クロムならではの丈夫さとしなやかな柔らかさ、軽さを併せ持ったレザー。
フロントとバックに4本の断ち切りの切り替えを入れ、デザインをアクセントにしスタンダードに細身のシルエット。
春のコーディネートテク②:小物アイテムも黒のワントーンでまとめて王道コーデを格上げ
革ジャンにシャツ、細身のデニム、ブーツを合わせたテイストの統一感申し分なしの王道スタイル。
あえて他の色味を取り入れずにサングラス、レザーシャツの裾からチラリと見えるベルトすら黒のワントーンでアイテムを揃えることで、洗練されたスタイルに格上げ。
首元の存在感あるクロスとベルトのクロス、革ジャンのジップのシルバー使いも参考になりそうだ。
春コーディネートテク③:黒のワントーンコーデはさりげないアク抜きでこなれ感を
黒を主体としたコーディネートは、ハードでミステリアスな印象を演出できる反面、エッジがきき過ぎた雰囲気も出てしまうため、足元でほどよいアク抜きで親しみやすさを演出するのがオシャレのテクニック。
ブーツとスニーカーの間のポジションのライダースブーツのヴィブラムソールの白が決め過ぎたコーデに抜け感とスポーティーさをプラスしてくれる。
Enjoy Fashion!
モデル
182cm/65kg
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