COORDINATE 2021.3.21
ホースライダースジャケットで作る『春』コーディネート。
着丈の長いコートが主力となる冬コーデから、春の装いに移行して、軽快感を演出するならショート丈アウターが有力、ご紹介していきます。
特に『レザーライダース』は、着こなしで3シーズンこなせ、様々な切り口でコーディネートを楽しむにもうってつけだ。
春コーディネートテク①:ライダースジャケットは春コーデをハードかつワイルドに演出するショート丈アウターの代表格
春秋冬と3シーズン対応可能なレザーライダースジャケットは、ハードかつワイルドなコーデを叶えるショート丈アウターの代表格。
とりわけダブルのライダースは圧倒的な存在感と重厚感を兼ね備え、他のショート丈アウターでは得難い骨太な印象をスタイリングに付与してくれる。
今回は、ダブルライダースを、細身で上品さがあるバイカーパンツ、光沢があるVネックのカットソーで黒コーディネート。
朝晩に寒さの残る春先コーデを、ライダースでエッジを効かせつつ大人の着こなしにふさわしいキレイめでスタイリッシュな仕上がりに。
STRUMの新しい顔 シュリンクホースハイド『SPEEDER』(スピーダー)
傷の多い馬革の特徴を生かし、特に傷の多い馬革だけを使い、ピット槽で約3ヶ月かけフルタンニン鞣し、通常の半分のサイズまで縮めシュリンクさせ、傷とシボ感でインパクトのある表情に仕上げている。
フルタンニンでありながら、製品染めではないのでサイズのバラつきがない、STRUMの新しい顔となるシリーズ。
春のコーディネートテク②:着回し力抜群のアイテムがあれば『春』は楽チン
今回の主役は何と言っても、シボ感や傷があるシュリンクホースレザーのライダース。
画像でも雰囲気が伝わる質感が今までにないインパクトをもたらしている。
STRUM定番の地生オイルカーフと比べると1/2に縮めた分の重さを感じるかもしれないが、窮屈さとは別物の存在感であることは間違いない。
着回しが抜群の革ジャンのインナーにはシンプルに光沢感があるVネックでスッキリさせ、クロスのネックレスで目線を上にあげ、縦長効果を狙うこともお忘れなく。
春コーディネートテク③:寒さの残る春先のスタイリングにレザーのショート丈アウターとキレイ目バイカーパンツをコーディネート
レザーのダブルライダースとブーツで防寒性を担保しながら、インナーとバイカーパンツの軸で軽めに仕上げた寒暖差が著しい時季にぴったりのスタイリング。
ボトムをデニムでカジュアルに仕上げず、テーパードシルエットとコットンながらも上品な質感・佇まいがオトナ感をアップ。
パッと見の春っぽさは全くないが、寒さの残る春先にはこんなスタイリングが最適だ。冬から春への季節の変わり目、コーデの軸足の置きドコロが悩ましい時には、是非ともこちらをご参考あれ。
Enjoy Fashion!
モデル
182cm/65kg
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