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ITEMS: ピット鞣し シュリンクステアハイド

ピット鞣しとは?

ピット鞣しとは、タンニン剤が入った巨大なお風呂のような「ピットという設備を使って、長い時間をかけて鞣す方法です。(通常は「ドラム(皮を鞣す為の大きな木の樽)」で鞣すことが一般的です)

濃度が違った槽をいくつも用意して、繰り返し槽に漬け込む事で、じっくりとタンニンを皮の深層部まで染み込ませ「皮」から「革」へと変化します。

ピット鞣しは、湿度や温度などの条件によって微調整をするという職人の経験による業や、鞣しだけで約3週間~約1ヶ月と言う長い時間、そして沢山のピット槽を用意する広い空間が必要で、手間や時間・コストが掛かる手法ではありますが、時間をかけて漬け込む事により皮への負担が少なく、自然な風合いを活かした極上の仕上がりを持つ「革」です。

 

ピット鞣しの特徴

時間をかけてタンニンを染み込ませる事で、丈夫で強いコシを持つ革に仕上がります。

使い込むごとにエイジングと共にしなやかに身体に馴染み、革本来の光沢が生まれることも特徴です。

またタンニン(植物の渋)を使って鞣している為、革に有害な物質が残らず、土に還りやすい環境にも優しい革です。

 

極限までシボ感を出してインパクトのある表情に仕上げた、繊維の詰まった光沢感と骨っぽさが特徴の育て甲斐のあるレザー。

北米の牛革原皮を日本国内で約3ヶ月という長い時間ピット槽に浸け、フルタンニン鞣しした革を使用。

ピット鞣しらしい、しっかりと繊維の詰まった光沢感と骨っぽさが特徴で、通常の半分のサイズまで縮める事でシボ感を極限まで出したインパクトのある表情の革です。
(元々3mm厚の分厚い状態で鞣す事で、更にシボ感を強めています)

 

 

地シボを使いシボを出しているので、一点一点、表情が異なります。

初めはハリのある革ですが、着込めばしっかりと光沢が増し、体に馴染んで行く育て甲斐のあるシリーズです。

 

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