STYLING

地生フルタンニンカーフ製品染めダブルライダースジャケット主軸にスタイリング。

普段よりタンニンをしっかり入れる事により風合いが強く出て凹凸感やハリ感を堪能出来るライダース。

今回は、バードな印象を出すためにランダムにブリーチと擦りで濃淡の効いた、クラッシュ・リペアを施したセルビッチデニムと合わせてコーディネート。

シンプルな中、ガッツリ骨っぽさがあるダブルライダースジャケットが際立つスタイリングです。

是非ともお試し下さい。

着用アイテム

Leather : New 地生フルタンニンカーフ製品染めダブルライダースジャケット / ブラウン

普段よりタンニンをしっかり入れる事で、ガッツリ骨っぽさのある表情に新しい下地処理として、タンニンを多めに入れています。

タンニンの風合いが強く出て、凹凸感やハリ感を堪能頂けます。
ブラウンカラーは2色の染料を、あえて染着度を合わせずに製品め。

これによって深みのある濃淡を表現しています。

ドライな雰囲気を持った、シャリッとした質感。

和歌山のニッターで40番手の強撚の糸を引き揃え編む事で、綾目が強調され、目が立ったドライタッチな生地に仕上げました。

製品でピグメント（顔料染め）しバイオウォッシュをかける事により、独特のムラ感とアタリを出しています。

フロントポケットにデザインダーツ、バックには定番の切り返し。ステッチをカーキで統一し、上品に仕上げ、脇合わせのステッチはパープルでアクセントに。
ランダムにブリーチと擦りで濃淡の効いた表情を作り、子供っぽくならない様にクラッシュ・リペアを施しました。

日本国内の牛革のショルダー部分の原皮を国内でフルタンニンなめしした革を使用。

吟面にエンボス加工をし、ヤスリで一枚一枚丁寧に削った後、洗いをかけエンボス部分を反転。凹んだ部分が削れているという一見不思議な表情の革です。

流木クロスをモチーフに作ったオリジナルクロスパーツを剣先に打ち込んだバージョンです。

素材は全てシルバー925。

土台部分は、流木のように見えますが全てシルバーを使っています。

塗装やメッキでは無く、シルバーを作る過程で出来る膜を利用しているため温度や摩擦によって経年変化が楽しめます。

蝋付けは使わず、十字架に打ち付けたように、シルバーの杭でキリストやクロスなどをカシメています。